神崎 隼人 かんざき はやと

科学技術と文化  /  Supervisor: 森田敦郎
研究課題
ペルー領アマゾニアにおけるインフラストラクチャー開発と先住民運動、オンライン上の運動とネットワーク
キーワード
アマゾニア、ペルー、シピボ゠コニボ、インフラストラクチャー、ポリティカル・オントロジー、デジタル・メソッド
経歴

2022年−現在 神戸女学院大学 非常勤講師(文化人類学a,b)

2020年−現在 国立民族学博物館 共同研究員

2019年 Pontificia Universidad Católica del Perú 客員研究員

2018年 大阪大学人間科学研究科 博士後期課程 進学

2018年 筑波大学人文社会科学研究科国際地域研究専攻 修了

2016年 Pontificia Universidad Católica del Perú 交換留学

2016年 筑波大学人文社会科学研究科国際地域研究専攻 進学

2016年 筑波大学人文・文化学群人文学類 卒業

論文・発表

論文等

2020年 「問題は「環境」であるのか?:「それだけではない」ポリティカル・オントロジーのアプローチ」『年報人間科学』41:129-144

発表等

2022年 「パンデミックとともにある、人間を超えた遭遇:アマゾニア先住民による実践Comando Maticoのデジタル人類学的試論」日本文化人類学会第56回研究大会、2022年6月5日、於明治大学

2022年 「パンデミック下での先住民シピボ=コニボの実践Comando Maticoに関 する予備的考察――植物と社会運動に着目して」日本ラテンアメリカ学会西日本研究部会、2022年4月24日、於Zoom

2021年 「Steps to an Ecology against 'Myself': What "Comando Matico" tells me in the Age of Planetary Crisis」Media and Ecology after Fukushima, 2021, Nov. 19th

2021年 「オンライン上のイシュー・パブリックとしての現代アマゾニア先住民:ウェブクローリングを用いたデジタル人類学的アプローチ」先住民と情報化する社会の関わり、第6回研究会、2021年11月14日

2021年 「現代アマゾニア先住民の開発への見解における「宇宙観」とその抑圧—ある先住民アクティヴィストの困惑に着目して—」日本文化人類学会第55回研究大会、2021年5月29日、オンライン開催

2020年 「ペルー領アマゾニアにおける開発と先住民の抵抗——ポリティカル・オントロジーの視点から——」日本ラテンアメリカ学会西日本研究部会(オンライン開催) 2020年12月19日

2020年 「#HidrovíaAmazónica:エコポリティクスの「場」としてのハッシュタグを考える」デジタル・エスノグラフィ・セミナー(オンライン開催)2020年9月9日

2019年 Co-habitation and Temporality in an Amphibious Landscape: the Shipibo-Conibo people and the Anaconda in Ucayali River, Peruvian Amazonia. Landscapes of Cohabitation: Diversity and Divergence in More-than-human Entanglements in the Anthropocene, Ph D. Workshop.(於:大阪大学)2019年5月6日

2018年 「関係的な知識とその共有——アマゾニアにおける環境NGOとローカルな人々、そして森林」国立民族学博物館若手研究者奨励セミナー:時空間を超える知識の共有(於:国立民族学博物館)2018年11月8日

2018年 「森林保全と持続可能な開発における価値の多様性——ペルー・アマゾンの事例に基づいた人類学的研究」日本文化人類学会関東地区研究懇談会2017年度修士論文・博士論文発表会(於:東京大学)2018年3月17日