卒業生の皆さんへ

学部の場合は、人間科学部に入学し、2年生の時の分野選択で「社会学科目」を希望し、
その後研究室選択で「人類学」を選択してください。
学部では、人類学の基礎を学び、実験実習でグループでの調査を経験することが出来ます。卒論では、各人が自由にテーマを選んで研究を行います。
大学院の場合は、大学院博士前期課程で人間科学研究科に入学する必要があります。
その際は、「人間学系」の中の「人類学(人類学・科学技術と文化)」分野を
選択してください。
大阪大学の人類学研究室には、専任4名、兼任2名の6名の教員がいます。
当研究室では、6名の教員が集団で指導する体制をとっていますので、
6人で人類学のほぼすべての分野と地域をカバーしています。
ただし、それぞれの教員は得意とする専門分野/関心を持っています。
どのような指導が受けられるか、どんな研究が出来そうなのかを事前に
イメージするためにも、各教員のHPなどをチェックすることをおすすめします。
また、教員にアポを取って、実際の研究室の様子や研究テーマに
ついて話を聞くことも可能
です。
人類学については、さまざまな教科書が出版されています。それぞれの教科書によって、
内容は若干異なりますので、
複数の教科書に目を通して置くと人類学の基礎知識をバランスよく学ぶことができます。
著名な教科書で入手がしやすいものとしては、以下のものがあります。
教科書リスト
  • アヤベ::綾部恒雄(編)『文化人類学20の理論』弘文堂 2006
  • シュルツ::エミリー・A.シュルツ/ロバート・H.ラヴェンダ『文化人類学--人間状況への視角 I』(秋野晃司・滝口直子・吉田正紀訳) 古今書院1993
  • シュルツ::エミリー・A.シュルツ/ロバート・H.ラヴェンダ『文化人類学--人間状況への視角 II』(秋野晃司・滝口直子・吉田正紀訳) 古今書院 1995
  • ナカガワ::中川 敏『異文化の語り方--あるいは猫好きのための人類学入門』世界思想社 1992
  • ナカガワ::中川 敏『交換の民族誌--あるいは犬好きのための人類学入門』世界思想社 1992
  • ハマモト::浜本 満・まり子(編)『人類学のコモンセンス』学術図書出版 1994
  • ヨネヤマ::米山 俊直(編)『現代人類学を学ぶ人のために』世界思想社 1995
  • ヨネヤマ::米山 俊直・谷泰(編)『文化人類学を学ぶ人のために』世界思想社 1991
  • エリクセン::トーマス・ヒランド・エリクセン「人類学とは何か」
    (鈴木清史訳) 世界思想社
また、人類学の大学院では入学以後には英語力が重視されます。
人類学はグローバルな学問ですので、大学院の授業で取り上げる文献のほとんどは英語で書かれています。
学部の英語の授業を活用するとともに、英語で書かれている人類学の教科書を読んだり、
興味のあるテーマや地域について書かれた英語の人類学の文献を読んだりしておくと、入試だけでなく入学後も役に立つでしょう。

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