山本文子
やまもと あやこ

霊的存在に対する信念の再理解

研究課題
霊的存在に対する信念の再理解
研究関心
精霊信仰、実在性、信念、憑依、儀礼、偶像
対象地域
ミャンマー
研究内容
ミャンマーのナッ信仰を事例に、霊的存在の実在性に対する信念の再理解を試みる。とりわけ精霊の実在性をめぐる立場の複数性、霊的存在(ないしその霊性)と偶像といったモノとの関係性に注目する。
研究業績

2013 「隠れた映画天国」田村克己・松田正彦編『ミャンマーを知るための60章』、明石書店、pp. 174-177。

2009 「精霊をめぐる不確定性と非実在性の研究のための一考察――ビルマのナッ信仰の場合 ――」、『年報人間科学』、大阪大学大学院人間科学研究科社会学・人間学・人類学研究室、第30号、pp. 119-135。

2008 「信念を研究対象にする際に生じる問題群の素描―ビルマにおけるナッ信仰の人類学的研究への新たな視座の獲得に向けて―」、修士論文、大阪大学大学院人間科学研究科。

口頭発表

2014.5.24 「ミャンマーのヤンゴンにおける霊媒カルト集団の構成とその活動について―霊媒U Khin Maung Htutとその信者の事例から―」、民博共同研究「「統制」と公共性の人類学的研究――ミャンマーにおけるモノ・情報・コミュニティ」(代表:土佐桂子)、国立民族学博物館。

2014.5.17 「二つの信念のはざまで――ビルマにおけるナッを崇拝する仏教徒の事例から」、日本文化人類学会第48回、幕張メッセ国際会議場。

2014.1.18 「精霊像・精霊・人――ビルマのナッ信仰における偶像の制作から使用まで」、東南アジア学会関西例会、京都大学。

2012.4.22 「人がナッになること――現代のヤン ゴンのナッ信仰」、2012年ビルマ研究会、於国立民族学博物館。

2009.03 「精霊をめぐる存在論的問いの可能性――ビルマのナッ信仰の場合――」、第2回「宗 教と社会」学会関西地区大会、関西学院大学。

2008.03 「信念を研究対象にする際に生じる問題群の素描―ビルマにおけるナッ信仰の人類学的研究への新たな視座の獲得に向けて―」、日本文化人類学会近畿地区懇談会、大阪大学。

教育歴
2011.10 大阪大学教育実践センターTA(~2012.2まで)
2008.4 大阪大学人間科学研究科TA(~2009.2まで)
経歴
2008.4 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程 入学
2005.4 大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程 入学
2005.3 大阪外国語大学外国語学部地域文化学科 卒業
研究助成 / 他
2010  公益信託渋澤民族学振興基金
2010  財団法人りそなアジア・オセアニア財団
2009  財団法人りそなアジア・オセアニア財団
2006  大阪大学大学院フィールドワーク支援基金